今日は、映画2本ご紹介です。
今回の映画は半ズボン少年登場しますが、ブリチラみたいなシーンは
ほぼありません。純粋に映画をお楽しみください。
まず、1本目は1978年公開の「鬼畜」です。
主演は緒形拳と岩下志麻で、野村芳太郎が監督を務めました。
ストーリーは
印刷屋の宗吉は、妻のお梅に隠れて料理屋の女中・菊代と不倫し、3人の子供をもうけます。
しかし、商売が傾き、菊代に仕送りができなくなると、彼女は子供たちを連れて宗吉の家に乗り込みます。
お梅は激怒し、菊代を追い出したあと、子供たちに虐待を始めます。
宗吉は気弱でお梅に逆らえず、次々と子供たちを殺そうとしますが、
最後に残った長男・利一だけは死なずに警察に保護されます。
宗吉は殺人未遂の罪で逮捕されますが、利一は父親を許すことができません。
映画『鬼畜』は、家族の愛と憎しみを描いた衝撃的な作品です。
賛否両論ありますが、こんな映画は今では絶対作れません。
僕の好きな役者の一人、緒形拳さん。さすがの演技力ですな。
2本は2004年公開「風音」です。(ふうおん)と読みます。
沖縄の不思議な島を舞台にした映画。ストーリーは、
島にある風葬場に置かれた頭蓋骨が「風音」という音を奏でる
という伝説がありますが、少年たちがいたずらをしたことで、
その音が止まってしまいます。
それから島の平和が崩れ、島の人々や訪れた人々の過去や秘密が暴かれていきます。
最後には、「風音」の正体と、島と頭蓋骨の関係が明らかになります。
映画は沖縄の自然や文化を美しく描きながら、恐怖や感動を呼び起こす作品です。
最後は衝撃的でした~。
「鬼畜」本編
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「風音」本編
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